2026.06.14

FPC離型フィルムの小ロット・スリット加工|在庫品から短納期で評価サンプルを供給

FPC開発・既存改良で必要となる評価用離型フィルムは、標準ロットでは多すぎ、海外通販品では品質が安定しないというジレンマがあります。当社は、在庫原反からのスリット加工で顧客希望サイズ・小ロットでの供給を実現。海外拠点とも在庫連携することで、評価フェーズから量産まで一貫で伴走します。

新製品開発・既存改良の現場で起きている「評価フィルムが足りない」問題

新製品開発・既存改良の評価用に少量で離型フィルムを購入したい。標準ロットでは多すぎ、評価が止まってしまう。
機能・品質・コスト・納期・環境対応・加工性を全方位で要求。
●顕在化する場面:新製品開発・既存製品改良フェーズ。
●主な影響:評価リードタイム長期化、開発コスト増、機会損失。

なぜ小ロットが市場に出回らないのか:原反単位・標準ロットの壁

原反フィルムは大きく標準ロットが大きいため、小ロット切替が市場で対応されていなかった。
●特定の根拠:顧客ヒアリング。

これまで試した対策とその限界

標準ロット購入(在庫過剰・廃却ロス)、海外通販品(品質バラつき)。
これらの限界を踏まえ、より抜本的な打ち手として下記アプローチを採用しました。

解決アプローチ:在庫原反からスリット加工 × 顧客希望サイズ・小ロット供給 × 海外拠点連携

在庫原反からスリット加工し、顧客希望サイズで小ロット販売。海外拠点とも在庫連携。

STEP. 01

新規材料提案

要求物性に適合する離型フィルムを選定

STEP. 02

顧客希望サイズで加工

水戸加工センターでスリット

STEP. 03

海外拠点連携

必要に応じて中国・タイ・ベトナム拠点でも加工・供給

フジケミ・トレーディングの提供体制:本社 × 水戸加工センター × 海外拠点

本ソリューションは、複数拠点の役割分担で成立しています。
・本社・国内営業:顧客窓口
・水戸加工センター:スリット・抜き加工
・海外拠点:現地スリット・在庫対応
・協力メーカー:原反供給
供給体制:在庫品から加工し短納期&小ロット出荷。

導入による成果

機能・性能の向上、納期・供給安定性向上。海外拠点との連携で顧客フォロー体制も強化。
●KPI候補:評価リードタイム短縮/廃却ロス削減/開発スケジュール遵守率向上。
●導入リードタイム:在庫品から即加工。

想定される波及効果と横展開

本ソリューションの導入効果は、主課題の解決にとどまりません。社内提案・経営層提案の材料としてもご活用ください。
・FPC評価で採用後、量産化フェーズでの大ロット受注へ
・小ロット・スリットサービスを軸にした「研究開発支援」ブランディング
・離型フィルム以外(保護フィルム・機能フィルム)への横展開
・他社開発ラボへのSEO流入(B2Bエンジニア層)

同業他社との違い:なぜフジケミ・トレーディングが選ばれるのか

原反フィルム商社の多くは標準ロット販売中心。フジケミは「在庫+自社加工+海外連携」で評価フェーズから量産までシームレスに伴走。

製品情報・スペック概要

採用実績のある製品の主なスペックは、用途と要求条件によって複数のグレードからお選びいただけます。代表的な仕様は以下の通りです(詳細スペックはお問い合わせください)。

項目仕様
主用途フレキシブルプリント基板(FPC)の離型フィルム
原反機能性フィルム(要求物性に応じて選定)
加工対応顧客指定サイズへのスリット・抜き加工
最小ロット在庫品から小ロット供給可
加工拠点水戸加工センター/海外拠点(タイ・ベトナム・中国)
納期在庫品から短納期出荷

活用方法・運用例

実際の運用は、以下のようなパターンが多く採用されています。
・評価フェーズ:要件ヒアリング → サンプル評価 → 仕様確定
・量産前準備:拠点横断で役割分担、仕様統一・現地立ち上げ
・量産フェーズ:当社の供給体制で短納期・安定供給を担保
・横展開:他拠点・他案件への横展開を支援

FAQ(よくある質問)

最小ロットはどのくらいですか

在庫品からの小ロット対応が可能です。要求サイズ・数量をお知らせください。

離型フィルム以外(保護フィルム・機能フィルム)も依頼できますか

はい、機能性フィルム全般のご相談を承ります。

サンプル供給は無料ですか

サンプル条件は案件によります。要件をお知らせください。

海外拠点での加工・供給も可能ですか

中国・タイ・ベトナムの拠点でも加工・供給対応が可能です。

量産化フェーズへの引き継ぎはスムーズですか

評価フェーズと同じ窓口・同じ仕様で量産対応可能です。

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この用途・課題別の提案を書いた人

この用途・課題別の提案を書いた人

株式会社フジケミ・トレーディング 営業第一部

業界:電子部品メーカー(FPC関連) | 拠点:日本+中・タイ・越連携(本社 / 水戸加工センター / 中国/タイ/ベトナム) | 関連製品:離型フィルム(機能性フィルム)、スリット加工、小ロット販売

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CASE

タイの工場電気代を削減する遮熱塗料ソリューション|現地施工パートナー手配|中国・タイ・ベトナム3拠点連携

タイの製造業では、電力料金の継続的な値上げと乾季の長期化により、空調を中心とした工場の電気代が利益を圧迫しています。当社は、屋根への遮熱塗料施工を軸に、電気代削減シミュレーション・現地施工パートナーの手配・現地通貨建ての見積までをワンストップで支援。低投資・短工期でランニングコストを下げる現実解として、すでに複数の日系工場で導入が進んでいます。 タイの電気代高騰、工場で何が起きていたのか タイ国内の電気料金は、燃料費調整による値上げが繰り返され、生産コストへの圧迫が常態化しています。特に屋根面積の大きい工場では、乾季の高温長期化と相まって空調が常時フル稼働となり、年間電気代が経営判断のテーブルに乗るレベルまで膨らんできました。一方で、受変電設備の更新やソーラー導入には初期投資・工期・既存設備停止のハードルが高く、踏み切れない現場も多いのが実情です。「電気代を下げたい。SDGs/CO2削減の文脈でも結果を出したい。ただし設備投資には踏み込めない」――こうしたお困りごとを、現地法人を持つ日系工場から数多くお伺いしています。 なぜ電気代が下がらないのか:屋根からの輻射熱が空調を常時稼働させている 現場視察と屋根表面温度の測定から見えてきた根本原因は、屋根・外壁に遮熱性能がなく、輻射熱がそのまま室内に流入しているという構造的問題です。日中の屋根表面は70℃を超えるケースもあり、その熱が天井裏・室内空気を加熱、空調が冷やしても冷やしても追いつきません。加えて、東南アジアの工場建屋は断熱仕様が古く、空調機の更新だけでは抜本解決になりにくい――これが既存設備の更新検討で立ち止まる主因です。原因特定の根拠は次の2点の突合せです。・顧客から提供された現状の電気代データの聴取・施工現場視察での屋根表面温度測定・屋根材確認この2点の照合で「屋根からの熱流入が支配的」とほぼ確実に切り分けられます。 これまで試した対策とその限界 多くの工場ですでに試みられてきた対策には、以下のような共通の限界があります。・空調設備の運転時間調整:効果は限定的で、生産時間帯はやはり高負荷・屋根への遮熱フィルム貼付検討:コスト・工期の壁で断念するケースが多い・既存設備への断熱材後付け検討:施工に伴う既存設備の停止が必要で、生産影響が大きすぎるこれらの限界を踏まえると、「既存稼働を止めずに、屋根からの熱流入を低減する」打ち手として、遮熱塗料が現実解として浮上します。 解決アプローチ:遮熱塗料 × 電気代シミュレーション × 現地施工パートナー 当社は、遮熱塗料による既存屋根への上塗りを軸に、以下3つをパッケージで提供することで「やってみよう」の判断ハードルを下げています。 STEP. 01 代替材料・代替品の探索 日系メーカー品と現地メーカー品の双方から、要求性能・屋根材適合性・コストをマトリクス比較し、最適な遮熱塗料グレードを選定します。タイ国内で実績のある製品を中心に、必要に応じて協力メーカーの評価データも取り寄せます。 STEP. 02 電気代削減シミュレーションの提示 現状の電気代データ・空調稼働時間・屋根面積・断熱仕様をもとに、塗装後の電気代削減効果と投資回収年数を試算します。経営判断に必要な「数字」を可視化することで、社内承認のスピードが大きく変わります。 STEP. 03 現地施工パートナーの選定と現地通貨建て見積 タイ拠点を起点に、信頼できる現地施工パートナーを選定し、現地通貨建てで価格・納期を最適化します。生産影響を最小化する工程設計(夜間・休日施工、棟ごとの分割施工等)まで含めてご提案します。 フジケミ・トレーディングの提供体制:日本本社×タイ拠点×協力メーカーの三位一体 本ソリューションは、日本本社(営業・技術)、タイ拠点、協力メーカーの3者が役割を分担することで成立しています。・本社(営業・技術):塗料の選定/電気代削減シミュレーションの作成/導入企業の意思決定サポート・タイ拠点(現地法人):現場視察・施工パートナーの選定・現地通貨建ての見積/契約・施工管理・アフター対応・協力メーカー:遮熱塗料の供給/グレード選定支援/評価データ提供●供給体制:現地在庫対応・小ロット施工対応が可能で、まずは1棟から試して効果を確認し、後続棟へ横展開していくスモールスタート型の導入が可能。 導入による成果:ランニングコスト削減と労働環境改善を同時に達成 導入企業からは、以下のような定性・定量の成果報告をいただいています。・工場ランニングコスト(電気代)の削減:顧客実績ベースで電気代▲を達成・室温・屋根表面温度の低下:体感温度の改善で夏季の生産効率も安定・投資回収年数の可視化:経営判断の精度が上がり、横展開判断が早くなる・横展開実績:1棟導入後、追加棟・系列工場への展開が進んだケースあり●導入リードタイム:初回相談〜試算〜試験塗装まで短期間で対応可能。 想定される波及効果と横展開:電気代削減だけではない3つのリターン 遮熱塗料の導入効果は、電気代削減にとどまりません。「暑さ対策」起点で連鎖的に効いてくる波及効果を、社内提案の材料としてもご活用ください。1.労働環境の改善 → 離職率低下・生産性向上屋根直下の高温緩和により、夏季の作業者負荷が低下します。タイの製造現場では作業者の確保と定着が経営課題となるなか、労働環境改善は離職率低下・生産性向上に直結します。2.SDGs/CO2削減レポートへの貢献電気代削減はそのままCO2排出量削減として数値化でき、CSR・調達先評価のスコアアップに直結します。グローバル本社の調達基準で「サプライヤーのCO2削減実績」が問われる時代、定量データを残しておく価値は大きいテーマです。3.屋上機器の寿命延伸屋根表面温度の低下により、空調室外機・ソーラーパネル周辺機器の温度ストレスが減少し、機器寿命の延伸が期待できます。電気代削減+設備更新コスト先送りという二重効果です。さらに、タイで導入実績ができたお客様には、ベトナム拠点工場・中国拠点工場への同提案の横展開もご支援可能です。 同業他社との違い:なぜフジケミ・トレーディングが選ばれるのか 塗料単品販売を行う競合(塗料メーカー直販・現地塗料商社)に対し、当社は「電気代シミュレーション+施工パートナー手配+現地通貨決済」までを一気通貫で提供できる点が独自の強みです。日系品質と現地コストを両立できるネットワークが、選ばれ続けている理由です。・塗料メーカー直販との違いシミュレーションや施工パートナー手配は提供されないため、お客様が個別に手配する必要があります。・現地塗料商社との違い日系品質基準での選定と、日本語での技術サポート・経営層向け提案資料がご提供できます。 製品情報・スペック概要 採用実績のある遮熱塗料の主なスペックは、用途と屋根材によって複数のグレードからお選びいただけます。代表的な仕様は以下の通りです(詳細スペックはお問い合わせください)。 項目仕様塗布タイプ水系/溶剤系より選択可適用屋根材金属屋根(折板・瓦棒等)/コンクリート屋根/スレート屋根標準膜厚100〜200μm(用途・屋根材により調整)反射性能可視光・近赤外領域とも高反射タイプを選定可能耐候性5〜10年クラス(製品により異なる)施工方法ローラー/吹付け(現場条件で選択)対応エリアタイ全土(ベトナム・中国でも同様提案可) 活用方法・運用例 実際の運用は、以下のようなパターンが多く採用されています。・棟ごとの段階導入:効果検証用に1棟先行、結果を見て追加棟・系列工場へ展開・夏前のスケジューリング:効果を最大化するため、乾季入り前の塗装完了が理想・既存設備保全との同期:屋根防水改修・空調更新と同時施工で、足場費・休日生産を圧縮・拠点横断の標準化:本社調達主導で、複数現地工場の遮熱塗料仕様を統一 FAQ(よくある質問) 屋根の素材に制限はありますか 金属屋根・コンクリート屋根・スレート屋根など主要な屋根材に対応しています。素材・形状によって最適なグレードが異なるため、現場視察の上でご提案します。 投資回収年数の目安は 屋根面積・電気代水準・空調稼働時間によって異なります。お客様の電気代データをいただければ、シミュレーションで具体的な回収年数をお出しします。 既存生産を止めずに施工できますか はい。夜間施工・休日施工・棟ごとの分割施工など、生産影響を最小化する工程設計でご提案します。 効果はどのように測定できますか 屋根表面温度・室内温度・電気代の比較で測定可能です。代表測定ポイントの選定からご支援します。 タイ以外の海外拠点でも対応可能ですか はい、ベトナム拠点・中国(上海)拠点でも同様のソリューション展開が可能です。複数拠点を持つお客様には、拠点横断の仕様統一もご提案できます。 関連する用途・課題別の提案 ■工場の電気代削減&暑さ対策|遮熱&UVカットシートをオリジナル加工で開発(日本×ASEAN連携)■自動車部品向けタイ現地在庫で生産ライン停止リスクを低減|成形樹脂・ゴムをBCPスキームで供給

コストダウン

コストダウン × 海外拠点活用

タイ拠点

原価低減

塗料用樹脂

接着剤

施工パートナー

環境・省エネ対応

遮熱塗料

低汚染性離型セパレーター(糊残りゼロ)の共同開発|接着剤×硬化剤の最適配合で機能と品質を両立

粘着剤との適合性が悪く、剥離後に糊残りが発生する離型セパレーター――この物性限界を、当社は接着剤×硬化剤の配合最適化と協力メーカー連携で突破します。試作・評価を繰り返す共同開発スキームで、機能・性能の向上と品質安定を同時に達成しました。 新製品テープ開発で立ちはだかる「低汚染要求」の壁 新製品テープ向けに、糊残りのない離型セパレーターを開発したい。既存品では低汚染要求を満たせない。粘着剤との適合性が悪く、剥離後に微量の糊残りが発生。●顕在化する場面:新製品開発フェーズ。●主な影響:貼付不良・剥離不良・他社品への置き換え圧力。 なぜ糊残りがゼロにできないのか:粘着剤と離型層の界面適合不良 既存セパ材料の物性限界。粘着剤と離型層の界面で適合不良。●特定の根拠:製品研究、試作評価。 これまで試した対策とその限界 既存セパの種類変更(限定的改善)、剥離力調整のみ(汚染性は未解決)。これらの限界を踏まえ、より抜本的な打ち手として下記アプローチを採用しました。 解決アプローチ:接着剤×硬化剤の配合最適化 × 共同開発スキーム 新規材料提案+既存グレード変更で、接着剤と硬化剤の配合最適化を顧客と共同実施。 STEP. 01 材料提案 低汚染向け離型層・接着剤候補を複数提示 STEP. 02 配合最適化 硬化剤比率を変更し剥離後汚染を削減 STEP. 03 試作・評価の反復 協力メーカーと現場で繰り返し評価 フジケミ・トレーディングの提供体制:本社×協力メーカー×顧客(粘着剤評価) 本ソリューションは、複数拠点の役割分担で成立しています。・本社・国内営業:プロジェクト窓口・協力メーカー:離型層・接着剤・硬化剤の供給と技術知見・顧客(テープメーカー):粘着剤側の評価●供給体制:共同開発スキーム、開発段階での小ロット供給対応。 導入による成果 機能・性能の向上、品質安定・不良率低減を達成。●KPI候補:汚染試験合格率向上/顧客側の歩留まり改善。●導入リードタイム:試作・評価を繰り返した中長期開発プロジェクト。 想定される波及効果と横展開 本ソリューションの導入効果は、主課題の解決にとどまりません。社内提案・経営層提案の材料としてもご活用ください。・離型層×粘着層×硬化剤の「組み合わせ提案」を商品化・粘着剤メーカーとフィルムメーカー間のブリッジ役としての存在感 同業他社との違い:なぜフジケミ・トレーディングが選ばれるのか 粘着剤メーカー単独では離型層側にコミットしづらい。フジケミは「離型×粘着×硬化剤」を横断的に扱える商社として、協業ハブの役割を担える。 製品情報・スペック概要 採用実績のある製品の主なスペックは、用途と要求条件によって複数のグレードからお選びいただけます。代表的な仕様は以下の通りです(詳細スペックはお問い合わせください)。 項目仕様主用途テープ・粘着フィルム用の離型セパレーター設計軸離型層と粘着剤の界面適合性/硬化剤比率対応形態共同開発スキーム(試作・評価の反復)供給開発段階での小ロット供給対応関連分野電子・光学分野の低汚染要求テープ評価項目汚染試験/剥離力 活用方法・運用例 実際の運用は、以下のようなパターンが多く採用されています。・評価フェーズ:要件ヒアリング → サンプル評価 → 仕様確定・量産前準備:拠点横断で役割分担・量産フェーズ:当社の供給体制で安定供給を担保・横展開:他拠点・他案件への横展開を支援 FAQ(よくある質問) 共同開発はどのような体制で進めますか 当社が窓口となり、離型層・粘着剤・硬化剤を扱う協力メーカーと顧客側評価チームをつなぎます。 試作期間はどのくらいですか 案件によりますが、配合・評価の反復が必要なため中長期プロジェクトとなる傾向があります。 NDAは結べますか もちろん可能です。開発初期段階でのNDA締結に対応します。 関連する用途・課題別の提案 ■FPC離型フィルムの小ロット・スリット加工|在庫品から短納期で評価サンプルを供給■フッ素フィルム(FEP/PFA)の安定供給と高品質化|自社スリットで複数サンプルを短納期に提供

共同開発

品質向上 x 歩留まり改善

塗料用樹脂・接着剤

離型フィルム

高機能材料 x 新規開発

ホットメルトシートで接着工程の有機溶剤・乾燥工程を削減|少量・小口・短納期で環境配慮型接着を実現

「接着工程の有機溶剤臭をなくしたい」「乾燥炉のスペース・電気代を削減したい」「少量・小口で試したい」「型抜き形状にしたい」――こうしたお困りごとに、当社は熱可塑型の接着シート「ホットメルトシート」をご提案しています。シート・フィルム状で必要分だけ切って使え、アイロン等の加熱圧着で接着可能。オレフィン系・ポリエステル系・ウレタン系・PVC・多層品・カスタム複合材まで幅広いグレードを、A4数枚から少量・小口・短納期で供給します。 接着工程の3大お悩み:有機溶剤臭・乾燥工程・小口購入の壁 接着剤を使う現場では、(1)溶剤系接着剤の臭気・取り扱いの難しさ(2)乾燥炉や養生時間によるラインの占有・電気、(3)「試しに少量だけ欲しい」「特殊形状で抜きたい」というニーズに既存サプライヤーが応えてくれない――という3つの壁がよく聞かれます。特に食品包材・衛生用品・電子部品など人体や精密部品に近い領域では、有機溶剤を使わない接着方式へのシフトが急務になっています。一方で、開発・試作段階では「A4数枚で性能評価したい」「自社製品の形に型抜きしたい」といった柔軟な対応が求められます。●顕在化する場面:新規商品開発の試作段階/既存ライン環境改善(無溶剤化)/衛生用品・食品包材の安全規制対応/電子部品(FFC・タブリード等)の量産立上げ/自動車部品の組立工程改善。●主な影響:有機溶剤臭・VOC排出による作業環境悪化、乾燥工程の電力消費と床面積占有、調達ロットの大きさによる試作コスト増、特殊形状要求への未対応による開発の停滞。 なぜ無溶剤化が進まないのか:適用樹脂・形状対応・小口販売の三重ハードル ホットメルト方式は本来、溶剤を使わず加熱圧着のみで接着でき、乾燥工程も不要という大きなメリットがあります。しかし現場での採用が遅れる主因は、(1)被着体(PP・PE・PET・金属・布など)に合う樹脂系グレードが見つからない(2)必要な厚み・サイズ・型抜き形状でロット少量から手配できる商流がない(3)FFC補強板や二次電池タブリードなど用途別の経験値を持つサプライヤーが限られるという三重のハードルにあります。結果として、無溶剤化したいが従来の溶剤系接着剤から脱却できない状況が続いています。●特定の根拠:顧客現場での被着体・接着強度要求のヒアリング、各樹脂系(オレフィン/ポリエステル/ウレタン/PVC/複合材)の融点・特性比較、A4試作品の社内評価データの突き合わせ。 これまで試した対策とその限界 溶剤系接着剤の換気強化・乾燥炉増設(環境負荷とコストが残存)、両面テープ・ホットボンドへの置き換え(強度・耐熱・形状自由度で不足)、汎用ホットメルト原料の自社加熱成形(試作コスト過大・品質安定せず)、海外品の直接輸入(最小ロットが大きく試作不可)など、いずれも「無溶剤化」「小口試作」「特殊形状対応」のいずれかが欠落していました。これらの限界を踏まえ、より抜本的な打ち手として下記アプローチを採用しました。 解決アプローチ:樹脂系グレード提案 × 少量・小口供給 × 型抜き・複合材加工 必要な量だけ溶かして使えてすぐ接着 好きな形状で型抜き可能 当社は、オレフィン系・ポリエステル系・ウレタン系・PVC・多層品・複合材まで幅広いラインナップから、被着体・耐熱条件・接着強度に応じたグレードを提案。さらに必要分だけのシート形状・型抜き加工・カスタム複合材(難燃VTM0相当品など)にも対応し、A4数枚〜の少量・小口・短納期で供給します。 STEP. 01 被着体・条件ヒアリングとグレード選定 接着したい部材(PP・PE・PET・金属・布等)、接着強度・耐熱・伸縮性・低温接着の要否、想定圧着温度をヒアリング。オレフィン系(耐熱・低温接着)・ポリエステル系(PET/金属に高接着)・ウレタン系(伸縮性)・PVC(低コスト)等から最適グレードを提示します。 STEP. 02 A4サンプル即出荷とお客様評価 「試しにA4数枚だけ欲しい」というご相談にも対応。離型シート付きの小ロットを即出荷し、お客様社内でアイロン等を用いた加熱圧着試験を実施いただきます。星形・波状など特殊形状の型抜き対応も相談可能です。 STEP. 03 用途別カスタム複合材・量産供給 FFC電線用被覆材(難燃VTM0相当の複合材)、二次電池タブリード用多層品、太陽電池バックシート、PETボトル胴巻きラベル等、用途別のカスタムMade品を企画・量産化。30〜150μm厚を中心に、各種厚み・幅・長さで安定供給します。 フジケミ・トレーディングの提供体制:本社 × 水戸加工センター×日系メーカー連携 本ソリューションは、複数拠点の役割分担で成立しています。・ 本社・営業/技術:被着体・要求物性のヒアリング、樹脂系グレード提案、適用事例(食品・電子・自動車)の共有、サンプル手配。・ 水戸加工センター:シート裁断・スリット加工・型抜き加工対応、A4少量サンプル即出荷、複合材の試作対応。・ 協力メーカー:オレフィン系・ポリエステル系・ウレタン系等の各種ホットメルト原反、カスタム複合材の共同開発。●供給体制:ロール品・断裁品ともに少量・小口・短納期で対応。試験的にA4数枚だけ欲しいというご相談から、量産時の継続供給まで一気通貫で支援します。 導入による成果 溶剤系接着剤からホットメルトシートへの置き換えにより、(1)有機溶剤臭・VOC排出ゼロ化(2)乾燥炉廃止による工程短縮・床面積削減・電力削減(3)必要分だけ切って使う運用での材料ロス低減(4)型抜き対応による組立精度向上を同時に達成しています。試作段階からA4少量で着手できるため、開発スピードも大幅短縮されています。●KPI候補:VOC排出量▲/乾燥工程の電力消費▲/組立工数▲/不良率▲/試作リードタイム▲/材料ロス率▲。●導入リードタイム:サンプルA4数枚は即出荷可。量産仕様確定後は、ロール巻取り・断裁形状で短納期供給。 想定される波及効果と横展開 本ソリューションの導入効果は、主課題の解決にとどまりません。社内提案・経営層提案の材料としてもご活用ください。・食品包材・衛生用品など人体接触領域の無溶剤化推進 → 安全規制対応・ブランド価値向上・FFC補強板・二次電池タブリード・太陽電池バックシート等、電子・エネルギー分野の量産品への拡張・自動車マット・PETボトルラベル・クリアケース等、組立工程の簡略化・自動化・難燃VTM0相当品など、規制要求の厳しい部材への共同開発展開・水系オレフィン接着剤との組み合わせによる金属/オレフィン部品接合の防湿・防水提案 同業他社との違い:なぜフジケミ・トレーディングが選ばれるのか 原反販売のみの商社が多い中、当社は「グレード提案+少量小口供給+水戸加工センターでの型抜き・断裁+カスタム複合材の企画」までを一気通貫で対応。A4数枚から試作評価でき、FFC補強板・二次電池タブリード・難燃複合材といった専門用途の蓄積を持つ点が独自の強みです。さらに水系オレフィン接着剤(ブラックライトで塗布部確認可)など、隣接製品との組み合わせ提案も可能です。 製品情報・スペック概要 採用実績のある製品の主なスペックは、用途と要求条件によって複数のグレードからお選びいただけます。代表的な仕様は以下の通りです(詳細スペックはお問い合わせください)。 ホットメルト種類厚さ(μm)構成融点(℃)特徴被着体・主な用途オレフィン系30〜150ホットメルト単体+離型シート66〜150耐熱性、低温接着PP、PE、その他ポリエステル系30〜150ホットメルト単体+離型シート105〜126高い接着性PET、金属、その他ポリエステル系(補強板用)30〜ホットメルト単体+離型シート—FFC補強板PET、金属、補強板ウレタン系30〜150ホットメルト単体+離型シート100〜135(軟化点)伸縮性に優れる布、その他PVC70〜ホットメルト単体+離型シート85〜低コスト布、その他多層品総厚100〜ホットメルト単体/ホットメルト単体—融点違いを多層化二次電池タブリード用複合材(カスタムMade)代表例 25/27難燃ホットメルト/PETまたはその他フィルム—難燃VTM0相当品FFC電線用被覆材/PET/金属 活用方法・運用例 実際の運用は、以下のようなパターンが多く採用されています。・食品包材:無溶剤・低温接着で食品衛生規制に対応。・段ボール・製本:乾燥工程を省略し製造スループット改善。・おむつ・サニタリー:ウレタン系の伸縮性で肌当たりの良い接着。・クリアケース・PETボトル胴巻きラベル:ポリエステル系で透明性と接着強度を両立。・太陽電池バックシート・自動車マット:耐熱性が必要な用途にオレフィン系・複合材で対応。・FFC電線用被覆材・二次電池タブリード:難燃複合材・多層品で電子・エネルギー分野の高機能要求に対応。・水系オレフィン接着剤の併用:金属/オレフィン接合部の防湿・防水材として、塗布部をブラックライトで目視確認可能。 食品包在 段ボール 製本 おむつ・サニタリー クリアケース 太陽電池バックシート 自動車マット ストローアタッチメント PETボトル胴巻きラベル FAQ(よくある質問) 主な用途は何ですか 電子部品(FFC補強板・二次電池タブリード)、電線、車両、マーク、衣服、プリント配線、家具材、建材、食品包材、衛生用品など多岐にわたります。 試験的にA4数枚だけ欲しいのですが可能ですか ご用意可能です。被着体・想定圧着温度・必要枚数をお知らせください。短納期で出荷します。 被着体に合う樹脂系の選び方は PP・PEならオレフィン系、PET・金属ならポリエステル系、布や伸縮性が必要ならウレタン系、低コスト優先ならPVCを基本に、耐熱条件と接着強度を加味して提案します。 型抜きや特殊形状の加工は可能ですか 星形・波状など接着したい形状に合わせた型抜き加工に対応可能です。水戸加工センターで試作・量産双方を承ります。 難燃仕様の複合材は対応可能ですか 難燃ホットメルトとPETフィルム等を一体化させた難燃VTM0相当品(カスタムMade)の実績があります。FFC電線用被覆材などに採用されています。 水系の接着剤も扱っていますか 水系オレフィン接着剤(特殊接着剤)を取り扱っています。金属との相性が良く、ブラックライトで塗布部を目視確認できるため、防水・防湿材として電子部品・電線・車両用途で採用されています。 関連する用途・課題別の提案 ■遮熱&UVカットシート「F+COOL」で電気代削減と猛暑対策を同時に|JIS認証取得・自社開発のオリジナル製品■新素材HUMOFIT®で体温フィット製品のサイズフリー化を実現|温度依存性シートの少量・小口・加工販売■FPC離型フィルムの小ロット・スリット加工|在庫品から短納期で評価サンプルを供給

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自社開発オリジナル製品

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