低汚染性離型セパレーター(糊残りゼロ)の共同開発|接着剤×硬化剤の最適配合で機能と品質を両立
粘着剤との適合性が悪く、剥離後に糊残りが発生する離型セパレーター――この物性限界を、当社は接着剤×硬化剤の配合最適化と協力メーカー連携で突破します。試作・評価を繰り返す共同開発スキームで、機能・性能の向上と品質安定を同時に達成しました。
新製品テープ開発で立ちはだかる「低汚染要求」の壁
新製品テープ向けに、糊残りのない離型セパレーターを開発したい。既存品では低汚染要求を満たせない。粘着剤との適合性が悪く、剥離後に微量の糊残りが発生。●顕在化する場面:新製品開発フェーズ。●主な影響:貼付不良・剥離不良・他社品への置き換え圧力。
なぜ糊残りがゼロにできないのか:粘着剤と離型層の界面適合不良
既存セパ材料の物性限界。粘着剤と離型層の界面で適合不良。●特定の根拠:製品研究、試作評価。
これまで試した対策とその限界
既存セパの種類変更(限定的改善)、剥離力調整のみ(汚染性は未解決)。これらの限界を踏まえ、より抜本的な打ち手として下記アプローチを採用しました。
解決アプローチ:接着剤×硬化剤の配合最適化 × 共同開発スキーム
新規材料提案+既存グレード変更で、接着剤と硬化剤の配合最適化を顧客と共同実施。
STEP. 01
材料提案
低汚染向け離型層・接着剤候補を複数提示
STEP. 02
配合最適化
硬化剤比率を変更し剥離後汚染を削減
STEP. 03
試作・評価の反復
協力メーカーと現場で繰り返し評価
フジケミ・トレーディングの提供体制:本社×協力メーカー×顧客(粘着剤評価)
本ソリューションは、複数拠点の役割分担で成立しています。・本社・国内営業:プロジェクト窓口・協力メーカー:離型層・接着剤・硬化剤の供給と技術知見・顧客(テープメーカー):粘着剤側の評価●供給体制:共同開発スキーム、開発段階での小ロット供給対応。
導入による成果
機能・性能の向上、品質安定・不良率低減を達成。●KPI候補:汚染試験合格率向上/顧客側の歩留まり改善。●導入リードタイム:試作・評価を繰り返した中長期開発プロジェクト。
想定される波及効果と横展開
本ソリューションの導入効果は、主課題の解決にとどまりません。社内提案・経営層提案の材料としてもご活用ください。・離型層×粘着層×硬化剤の「組み合わせ提案」を商品化・粘着剤メーカーとフィルムメーカー間のブリッジ役としての存在感
同業他社との違い:なぜフジケミ・トレーディングが選ばれるのか
粘着剤メーカー単独では離型層側にコミットしづらい。フジケミは「離型×粘着×硬化剤」を横断的に扱える商社として、協業ハブの役割を担える。
製品情報・スペック概要
採用実績のある製品の主なスペックは、用途と要求条件によって複数のグレードからお選びいただけます。代表的な仕様は以下の通りです(詳細スペックはお問い合わせください)。
項目仕様主用途テープ・粘着フィルム用の離型セパレーター設計軸離型層と粘着剤の界面適合性/硬化剤比率対応形態共同開発スキーム(試作・評価の反復)供給開発段階での小ロット供給対応関連分野電子・光学分野の低汚染要求テープ評価項目汚染試験/剥離力
活用方法・運用例
実際の運用は、以下のようなパターンが多く採用されています。・評価フェーズ:要件ヒアリング → サンプル評価 → 仕様確定・量産前準備:拠点横断で役割分担・量産フェーズ:当社の供給体制で安定供給を担保・横展開:他拠点・他案件への横展開を支援
FAQ(よくある質問)
共同開発はどのような体制で進めますか
当社が窓口となり、離型層・粘着剤・硬化剤を扱う協力メーカーと顧客側評価チームをつなぎます。
試作期間はどのくらいですか
案件によりますが、配合・評価の反復が必要なため中長期プロジェクトとなる傾向があります。
NDAは結べますか
もちろん可能です。開発初期段階でのNDA締結に対応します。
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共同開発
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